墨田区八広の地域プラザ「吾妻の里」で、「みんなのハッピースマイル」と子どもたちが名付けた、プロジェクトをテストしました。
参加費は最初は、有料でやろうとなっていましたが、テスト日の前日に無料で開催するとの打ち合わせをして、イベント内での仮想通貨という形で行いました。
6ヶ月間の間、途中で考える事が嫌になったり、告知をどうしていくかを考えたり、開催場所を自分たちで考えながら、イベントが出来るか施設の人に聞いてみたり、自分たちで考えて行動していくという事を体験しました。
講義中に子どもたちに耳を傾けると、「大人が疲れている」という言葉をよく耳にしました。
今回は、大人も子どもも疲れが取れる場所という事から始まり、講義の中で1人1人何が出来るか、何がしたいかを考えながら、自分のやれる事を探していきました。
受付があったり、仮想通貨でのレジがあったり、足湯があったり、勉強出来る場所があったり、買い物が出来る場所があったりと、色んな形で役割分担を決めて行動に移していきました。
参加者は運営を除いて53名の方に来ていただき、終わった後は、子どもたちの笑顔がたくさんありました。
次の日には、振り返りまでやり、次回、以降やりたい事を見つけながら新しい行動に変わっていくと思います。
現代の教育制度が変わっていく中、自分たちで考えて、自発的に行動するという取り組みをどう感じ取ってくれたか、また、その後の行動がどうなっていくかも、楽しみにしたいと思います。
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